「人種」「民族」をどう教えるか 創られた概念の解体をめざして [ 中山　京子 ]

著者中山京子(編著) 東優也(編著) 太田満(編著)出版社明石書店発売日2020年12月ISBN9784750351285ページ数292Pキーワードじんしゆみんぞくおどうおしえるかつくられたがいねん ジンシユミンゾクオドウオシエルカツクラレタガイネン なかやま きようこ あずま ゆ ナカヤマ キヨウコ アズマ ユ9784750351285内容紹介社会的に創られた概念であるのに、実体化されて差別や偏見を生んでいる「人種」「民族」をどう教えるか。学術的見地からみた正しい認識と、これまでに日本や海外で行われた授業実践の蓄積を踏まえて、教師が教えるための小
・中
・高の授業プランを提案する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次今、「人種」「民族」を問う意義/第1部 教育において「人種」「民族」はどう認識され、論じられてきたか（「人種」とヒトの多様性—学校でのまなびのために/「人種」「民族」とは何か/「人種」に関する認識/社会系教科の教科書記述に見る「人種」「民族」）/第2部 日本と外国で「人種」「民族」について授業でどう教えられてきたか（日本における「人種」「民族」を取り上げた授業構想/アメリカの初等
・中等学校の人類学教育における「人種」言説と実践—1930年代〜1960年代を中心に/外国では「人種」「民族」をどのように教えているか/「人種」と「先住民族」に関する学習）/第3部 学校で「人種」「民族」をどう教えるか（「人種」をテーマにした授業づくりのために/「人種」を問い直す授業実践/小学校における授業構想/中学校における授業構想/高等学校における授業構想）