【3980円以上送料無料】法蔵　「一即一切」という法界縁起／吉津宜英／著

著者吉津宜英(著)出版社佼成出版社発売日2010年11月ISBN9784333024742ページ数155Pキーワードほうぞういつそくいつさいというほうかいえんぎ ホウゾウイツソクイツサイトイウホウカイエンギ よしず よしひで ヨシズ ヨシヒデ9784333024742内容紹介釈尊が説いた縁起説「AがあるときBがある」という枠組みから、大乗経典『華厳経』を土台として「一即一切
・一切即一」という法界縁起がどのように形成されていったのか? 華厳学研究の泰斗が、中国仏教において天台教学と双璧をなす華厳教学について紹介するとともに、その大成者として過大に評価されがちな法蔵(643-712)の思想的実像に迫る。また、華厳思想が現代の日本仏教にも地下水脈のように流れていることも論証する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 『華厳経』の教え—大仏の成立/第2章 インド大乗仏教の中国的展開—華厳学派の形成/第3章 法蔵の教学形成/第4章 法界縁起の実相/第5章 十玄門の法説/第6章 法蔵教学の後代への影響