[書籍] 「神」と「わたし」の哲学　キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世【10,000円以上送料無料】(カミトワタシノテツガクキリストキョウトギリシアテツガクガオリナスチュウセイ)

著者八木雄二(著)出版社春秋社発売日2021年12月ISBN9784393323953ページ数307Pキーワードかみとわたしのてつがくきりすときようと カミトワタシノテツガクキリストキヨウト やぎ ゆうじ ヤギ ユウジ9784393323953内容紹介神の存在証明や普遍論争がなぜ大問題になるのか。西洋と日本の言語構造の違いに着目し、アンセルムス、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカムら重要哲学者の思索をたどって中世哲学の主要論点を精査、我々とは全く異質な西洋思想の本質をあぶりだす。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序説 ヨーロッパ中世哲学の研究の意義（日本人のヨーロッパ/ヨーロッパの土地と哲学研究 ほか）/第1章 神の存在と哲学（カンタベリーのアンセルムス以前/普遍論争と大学神学部の始まり ほか）/第2章 2人称の神と「わたし」（アンセルムス『プロスロギオン』のことば/信仰と理性 ほか）/第3章 中世最後の神学—神学とは何か（「神学」とアリストテレスの「学」/アリストテレス『範疇論』『命題論』がもつ論理 ほか）