社会体験学習の展開と支援の方法

著者永田繁雄(編)出版社明治図書出版発売日2001年01月ISBN9784180454143ページ数143Pキーワードしやかいたいけんがくしゆうのてんかいとしえん シヤカイタイケンガクシユウノテンカイトシエン ながた しげお ナガタ シゲオ9784180454143内容紹介本書の1章では、社会体験学習が求められる背景と、その学力観、学習テーマを着想する視点などを明らかにすることを試みた。2章では、社会体験学習を多様な角度から重点的に展開したとき、どんな支援が求められるか、そのポイントについて整理した。3章は、試行的に進められた多くの社会体験学習の中から、説得力のある15の事例について、気鋭の実践者にそれぞれの持ち味や事例の特色を生かして書いている。4章は、始まったばかりの総合的学習、とりわけ社会体験学習が陥りがちな落とし穴ともいうべき10の問題点について、その問題の所在と、克服のための方法を示すことに努めている。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1章 社会体験学習を核にしたテーマと展開の構想（社会体験の不足が子どもにもたらすもの/社会体験学習で子どもに育てる5つの力/テーマを着想する3つの視点）/2章 社会体験学習のテーマを盛り上げる展開と支援の工夫（社会体験学習をこんな学習に/展開構想の重点を押さえる/5つの展開の重点と教師の支援）/3章 社会体験学習の展開と支援の実際（身近な社会や国際社会に目を向けたテーマの展開と支援の工夫/福祉、ボランティアの問題に目を向けたテーマの展開と支援の工夫/地域との強いかかわりから出発するテーマの展開と支援の工夫）/4章 社会体験学習が陥りやすい10の問題とその克服（横断的、総合的な課題だけに目が奪われる/活動だけがあって学習がない時間となる/常に調べて発表するだけの学習となる ほか）