BENT HIGH STOOL2017年 GOOD-design Award受賞座面高が630ミリと、一般的家庭のキッチンカウンターの高さ800-900ミリに合わせたサイズ。調理場やその他でも、少し腰掛けても立ち上がり易く使い勝手の良い高さでもある。座面を保持する太いパイプが ⠀前脚の細いパイプに巻きつくように鋭角に角度を変え後ろ脚になるパイプをわざと潰して接合させる構造で実現した独特なデザイン。⠀昔から使われているパイプ加工技術を利用したスツール。座面を支える一本のパイプが、別のパイプとがっちりと噛み合い、そのまますっと伸びて後脚となっている。造形的にも構造的にも美しく、座らない時にもその佇まいを楽しむことができる。古い技術を現代的に再解釈することで生まれたBENTは、まさに“新しいスタンダード”と呼ぶに相応しいスツールだ。【POINT 】
・潰し加工がこの製品の最大の特徴だ。より美しく仕上げるために専用の金型を用意した。
・座面の素材にはアルミを採用。わずかに湾曲させることで座り心地を向上させている。
・使わないときはスタッキングしてコンパクトに収納できる（最大2脚まで）。新しいスタンダードとしてのスツール椅子の中でもほかと比べてスツールはその用途が曖昧で、世の中にたくさん流通しているにも関わらずどう使っていいかわからないという人も意外に多いのではないかと思う。椅子やソファと比べて気軽に座るのにちょうど良い。それと椅子に求める休息する感じが希薄なので、いつでも立ち上がって別の動作や行為に移動するような使い方にもスツールは適している。座り心地の良い椅子やソファに腰掛けると、その心地よさにはまり、どうしても立ち上がりたくなくなるものだ。気軽に使えるスツールだからこそ、部屋に置いたときに空間を邪魔せず、座らないときにも眺めて美しい造形美が欲しい。 座面を支えるのはL字型に曲げられた一本のパイプ、それが別のパイプと座面の下でがっちりと噛み合い、すっと床に伸びている。これは岩元氏が素材の加工方法をリサーチしている際に、加工方法に出合うことで生まれたものだという。昔から使われているパイプ加工の技術が、造形的にも構造的にもよく考えられた無駄のないデザインと結びつき、美しい佇まいを生んでいる。安定感と美しさをもったデザインだと感心させられる。とくに、座面のフレームと脚を兼ねるパイプが、70度くらいの角度で曲がり、スツールの後脚を構成している様は、真横から見るとバランスのとれたなんとも美しい造形美だ。

※品切れの際、しばらくお待ち頂く場合がございます。予めご了承下さい。●サイズ：W420mm × D355mm × H630mm (SH617mm)●材質：Steel, Alminium●仕上げ：エポキシ粉体塗装●デザイン：Kodai Iwamoto / 岩元 航大●カラー：ブラック●ブランド：DUENDE DUENDE/デュエンデ Japan [2001] ミニマムでファンクションのあるデザイン DUENDE(デュエンデ)は「ミニマムでファンクションのあるデザイン」をコンセプトにした、 marcs international オリジナルのプロダクトブランド。 日本の生活の中から生まれたデザインを世界へ。 海外の生活から生まれたデザインを日本へ。 多国籍のデザイナーによって生み出されるデザインで、国境にとらわれず、 どの国でも親しんでもらえるプロダクト作りを目指します。BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL 左：BENT LOW STOOL 右：BENT HIGH STOOL 左：BENT LOW STOOL 右：BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL BENT HIGH STOOL サイズ W420mm × D355mm × H630mm (SH617mm) 材質仕上げ Steel, Alminium エポキシ粉体塗装 デザイン Kodai Iwamoto / 岩元 航大 カラー ブラック ブランド DUENDE