【3980円以上送料無料】佐渡鉱山と朝鮮人労働／竹内康人／著

著者竹内康人(著)出版社岩波書店発売日2022年10月ISBN9784002710693ページ数84Pキーワードさどこうざんとちようせんじんろうどういわなみぶつく サドコウザントチヨウセンジンロウドウイワナミブツク たけうち やすと タケウチ ヤスト9784002710693内容紹介佐渡金山をユネスコ世界遺産に登録すべく、国
・自治体をあげた取り組みが加速している。しかし、そこが古から過酷な労働の場であること、とりわけ戦時の朝鮮人が苦しんだ「負の歴史」を否定する声がその伝統賛美を後押ししている。埋もれかけた貴重な史料や戦後の証言から、鉱山に生きた人たちの苦しみを活写する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 近代の佐渡鉱山と朝鮮人の動員（新潟県での朝鮮人連行/近代の佐渡鉱山 ほか）/第2章 史料からみた強制労働（「産業報国」「決死増産」/坑内への集中配置
・強制貯金 ほか）/第3章 煙草配給台帳の朝鮮人名簿（相愛寮煙草配給台帳の内容/慶北蔚珍郡徴用者名簿 ほか）/第4章 証言からみた強制動員（朝鮮人動員被害の調査/動員被害の証言）/第5章 強制労働否定論を問う（強制労働否定論/『佐渡鉱山史』を読む ほか）