【3980円以上送料無料】自我の起原　愛とエゴイズムの動物社会学／真木悠介／著

著者真木悠介(著)出版社岩波書店発売日2008年11月ISBN9784006002053ページ数224Pキーワードじがのきげんあいとえごいずむの ジガノキゲンアイトエゴイズムノ まき ゆうすけ マキ ユウスケ9784006002053内容紹介本書は、比較社会学の視座から現代社会を考察してきた著者が、生命史における「個体」発生とその主体化の画期的意義を明らかにする。遺伝子理論
・動物行動学
・動物社会学の成果に向き合いつつ、動物個体の行動の秘密を探り、「自我」成立の前提を鮮やかに解明する。「人間的自我」を究明する著者ならではの野心作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次CARAVANSERAI：自我という都市/1 動物の「利己／利他」行動/2 利己的な遺伝子「理論」/3 生成子の旅—「個の起原」の問い/4 共生系としての個体—個体性の起源/5 創造主に反逆する者—主体性の起原/6 「かけがえのない個」という感覚—自己意識の起原/7 誘惑の磁場—エクスタシー論/テレオノミーの開放系—個の自己裂開的な構造/補論1 「自我の比較社会学」ノート/補論2 性現象と宗教現象—自我の地平線