【3980円以上送料無料】まちの風景をつくる学校　神山の小さな高校が試したこと／森山円香／著

＜p＞「未来の日本社会はこういう風にして作られていくに違いない。地味で、具体的で、明るい内容」 ──帯文
・養老孟司＜/p＞ ＜p＞「創造的過疎」で知られる徳島県神山町で、＜br /＞ まちにあった唯一の農業高校のカリキュラム改革を担った＜br /＞ 女性と仲間たちの、6年間の冒険の記録。＜br /＞ いくら移住者が増えても、どれだけ企業を誘致しても、＜br /＞ 子どもたちが通える学校が地元になければ、次世代は育たない。＜br /＞ 地域の持続的な創生は、地元の教育環境の充実があってこそ。＜br /＞ 神山の農業高校（徳島県立城西高校神山校）の挑戦から見えてくる、＜br /＞ 地域と教育のこれから。＜/p＞ ＜p＞【目次】＜br /＞ 1．「高校」からはじめる＜/p＞ ＜p＞2．地域と高校が育ち合う、4つの試み＜br /＞ 教室での学びが社会と結びついていない＜br /＞ 試み1 地域をフィールドに学ぶ〈神山創造学〉＜br /＞ 試み2 種から景観をつくる〈どんぐりプロジェクト〉＜br /＞ 試み3 学校で培った技術を生かして働く〈孫の手プロジェクト〉＜br /＞ 試み4 これからの食
・農
・環境を考える〈まめのくぼプロジェクト〉＜br /＞ 経験のない取り組みを一緒にやってみる＜/p＞ ＜p＞3．試みを可能にする試み＜br /＞ 「地域らしさ」の基盤の上で＜br /＞ 状況づくり1 学校を超えて先生がつながる〈先生みんなでごはん〉＜br /＞ 状況づくり2 学科を再編する＜br /＞ 状況づくり3 地域公社という歯車＜br /＞ コーディネーターという職能＜/p＞ ＜p＞4． 入り口と出口を変える＜br /＞ このまちで過ごす3年間が将来にどうつながるか＜br /＞ 暮らしをつくる〈あゆハウス〉＜br /＞ 自分を開き、相手を受け容れる新入生合宿＜br /＞ 自分の判断軸を育てていくインターンシップ＜br /＞ 問いを変えてみる＜/p＞ ＜p＞5．試みから生えてきたもの＜br /＞ 「まちづくり」でなく「まちが生えてくる」＜br /＞ パン職人とパン好き教員による公開授業、そして＜br /＞ 師匠を訪ねてニューヨークへバーガー修行＜br /＞ 惹かれる大人のもとで暮らしてみる＜br /＞ 無理のない、力の合わせ方＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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