なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか （祥伝社新書） [ 小山敬子 ]

祥伝社新書 小山敬子 祥伝社ナゼ カイソウ リョウホウ ガ ニンチショウ ニ キクノカ コヤマ,ケイコ 発行年月：2011年03月 ページ数：192p サイズ：新書 ISBN：9784396112356 小山敬子（コヤマケイコ） 1962年、熊本市生まれ。久留米大学医学部卒、熊本大学大学院医学研究科博士課程修了。2000年医療法人社団大浦会、社会福祉法人照敬会の理事長に就任、2003年傘下組織を「ピュア
・サポートグループ」と総称し、その代表に就く。「医療
・介護
・福祉の共同体で地域を支える善い型を創る」ことを目指して活動、その一環として回想療法による介護施設「おとなの学校」を展開し、認知症改善の成果を上げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　認知症になったかもしれない（こんな症状が出たら要注意／そもそも認知症とは　ほか）／第2章　認知症は新たな人生の幕開け（「多幸感」が表情に出てくる時／もしも自由になれるなら　ほか）／第3章　脳を活性化する回想法の実際（認知症の薬物外各種療法を知る／回想法が生まれた理由　ほか）／第4章　回想法の進化（認知症だからできる「場」の作り方／五感に訴える　ほか）／第5章　あなたにもできる回想法（あなたしか知らないことがある／家族だけのパズル　ほか） 認知症を進行させないためには、回想療法が効果的といわれている。回想療法は、精神科のプロが研究と実践を重ねてきた治療法で、昔の写真や思い出の品を頼りに患者の記憶を刺激するもの。正しい方法さえ身につければ家庭でもできるもので、じわじわと全国に広がり、明らかな効果を上げている。医師である著者は「学校体験を回想する壮大な仕掛け」として、介護施設「おとなの学校」を運営、回想療法による認知症治療に取り組んできた。 本 美容
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