【3980円以上送料無料】エレメンタル批評文集／管啓次郎／著

＜p＞おれは何者でもない、そんな否定から出発し、＜br /＞ 広大なる風景をかたちづくった詩人フェルナンド
・ペソア、＜br /＞ 英語というパトリアを持ちながら異郷に迷い、＜br /＞ イタリア語、フランス語、スペイン語に挑んだヘミングウェイ、＜br /＞ 師匠ジョイスに劣らぬ語学のひとであり、＜br /＞ 知られざるメキシコ詩の翻訳者だったサミュエル
・ベケット、＜br /＞ 現代のシステムのはずれへと歩みつづける稀有なる旅人、写真家津田直、＜br /＞ 書くことと読むことにおいて、無数の線をつなぎ、＜br /＞ 解きほぐしてゆくレベッカ
・ソルニット。＜/p＞ ＜p＞海と島影、山々とマングローブが織りなす小さな海域が響かせる世界文学をいち早く論じ、＜br /＞ 文学と翻訳の可能性と自由とを描いてきた詩人
・比較文学者
・翻訳家、管啓次郎の批評文集成！＜/p＞ ＜p＞「世界の広大さと深みを再発見する仕事は、手つかずでぼくらに残されている。」＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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