[書籍] 女形の美学　たおやめぶりの戦略　山本吉之助／著【10,000円以上送料無料】(オンナガタノビガクタオヤメブリノセンリャクヤマモトキチノスケ)

著者山本吉之助(著)出版社アルファベータブックス発売日2015年07月ISBN9784865980028ページ数341Pキーワードおんながたのびがくたおやめぶりのせんりやく オンナガタノビガクタオヤメブリノセンリヤク やまもと きちのすけ ヤマモト キチノスケ9784865980028内容紹介歌右衛門
・藤十郎
・玉三郎
・
・
・徳川幕府が歌舞伎に女優が出演することを禁じたため誕生した女形は、その特異な運命をくぐりぬけて今や歌舞伎の最大の魅力となっている。人気サイト「歌舞伎素人講釈」の著者が歌舞伎の歴史全体の流れを踏まえ、ヨーロッパ美学論を駆使しながら女形の魅力を語る、まったく新しい歌舞伎論！！

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序 たおやめぶりの戦略—五代目玉三郎小論/第1部 女形の哀しみ（女形の哀しみ—歌舞伎の女形の宿命論/女形の誕生/女形芸の実のなさについて ほか）/第2部 バロック的なる女形（バロック的なる女形/本当は怖い「道成寺」—「娘道成寺」の白拍子花子/獅子物舞踊のはじまり—「鏡獅子」の小姓弥生後に獅子の精 ほか）/第3部 女形の現在
・未来（女形のファルス—六代目歌右衛門小論/扇雀の美しさ—女形の写実の美について/演劇におけるジェンダー—「十二夜」での菊之助の二役）