小沢昭一座談 2

昭和〜平成 昭和の世間噺 小沢昭一 晶文社オザワ ショウイチ ザダン オザワ,ショウイチ 発行年月：2007年07月 ページ数：332p サイズ：全集
・双書 ISBN：9784794924827 小沢昭一（オザワショウイチ） 1929（昭和4）年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。俳優座附属俳優養成所卒後、舞台、映画、テレビ、ラジオなどで活躍。同時に、民衆芸能の民俗学研究に独自の道をひらく。現在、劇団「しゃぼん玉座」を主宰。ラジオ番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、今年で三五年目を迎えている。博物館明治村の村長でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　生態
・世相拝見（女湯を覗けばこっちが赤くなるー風呂屋の番頭
・藤岡正一さん／神宮外苑、アベック狂騒曲ーホットドッグ屋の大庭明さん＋大倉忠雄さん夫妻　ほか）／2　闊歩するオンナたち（腿に彫った刺青はダテじゃないーハマの弁天小僧
・片桐摩湖さん／スレスレ水着の悪女たちー鎌倉材木座海岸脱衣所組合長の田中清五郎さん　ほか）／3　この道を遊歩する（毛相にイツワリなし、未来もピタリー日本草丘学会会長の平井利市さん／あなたのオッパイを採点しますーバスト研究家の布村東三さん　ほか）／4　商売、ショーバイ（妾宅の感じを、愛情旅館の表裏ー愛情旅館二條の幸子さん＋愛子さん／ムードづくりに頭を痛めるモーテルーほていや社長の小木曽幸太郎さん　ほか）／5　性生活の応援団（「男性力」を倍増しますー白水荘製薬会社社長の楠山栄三さん／天国に誘う夜のムードづくりー性のデザイナー
・青木信光さん　ほか） 小沢昭一座談〈2〉は、〈1〉の「人類学入門　お遊びと芸と」に続き、40年前に首都圏の夕刊紙『内外タイムス』で行った対談を収めました。同対談は、週に一回、昭和40年から昭和47年。その中から、「女湯を覗けば」「神宮外苑、アベック狂騒曲」といった世相から、「セックスとクスリ、十代の性」「アミタイツの熱帯魚」、そして「愛情旅館の裏表」「エロ写真の黒い組織を追う」、さらには「大人のおもちゃを売る」「天国に誘う夜のムードづくり」といった話題を満載しました。いずれも、いまとなっては、貴重な風俗であり、庶民史であります。「ああ、昭和の世間噺」です。楽しんで下さい。小沢昭一さん、絶好調です。 本 小説
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