おかげさまで、注文の多い笹餅屋です 笹採りも製粉もこしあんも。年5万個をひとりで作る90歳の人生 [ 桑田 ミサオ ]

＜p＞笹餅で人を幸せにする、津軽の現役90歳。＜/p＞ ＜p＞パワフルなおばあちゃん産出県の青森から、また注目のおばあちゃん！＜/p＞ ＜p＞太宰治の生地として知られる、津軽半島の金木町に住む、90歳の笹餅名人、桑田ミサオさん。＜br /＞ 60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。＜/p＞ ＜p＞ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は、何度もメディアに登場、全国から注文が届く。＜br /＞ 1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。＜br /＞ ずっと愛され続けている。＜br /＞ 笹餅だけで、1年間に5万個以上を作る。＜/p＞ ＜p＞ミサオさんの、生活哲学
・創意工夫
・こだわりが、青森の郷土菓子
・笹餅作りに凝縮される。＜br /＞ パワーと明るさで人を癒やすミサオさんの魅力を、津軽の風土の写真とともに紹介。＜br /＞ 工夫の証、「笹餅」「こしあん」「赤飯」「おはぎ」のレシピも掲載しています。＜br /＞ (2018年1月発売作品）＜/p＞ ＜p＞聞き手は、ノンフィクション作家
・島村菜津さん。＜br /＞ 「お餅が、地元に残るお年寄りと都会に出ていった若者たちを結ぶ。被災地の若者たちと都会の若者たちを結ぶ。そして、津軽のおばあさんと日本中のいろいろな人を結ぶ。ミサオさんの笹餅は、まさにお餅の原初的な力を思い起こさせてくれる」＜/p＞ ＜p＞

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