【3980円以上送料無料】強制不妊と優生保護法　“公益”に奪われたいのち／藤野豊／著

著者藤野豊(著)出版社岩波書店発売日2020年05月ISBN9784002710259ページ数59Pキーワードきようせいふにんとゆうせいほごほうこうえきに キヨウセイフニントユウセイホゴホウコウエキニ ふじの ゆたか フジノ ユタカ9784002710259内容紹介相次ぐ国家賠償訴訟によって、ようやく可視化されるに到った強制不妊手術の実態。日本国憲法で謳われた“公益”が優生保護法を生み、「障害者」やハンセン病患者の人権を奪う根拠
・論理となってきた歴史と、優生保護法が母体保護法と名称を変えた今もその構造は変わらず、問題は終わっていないことを明らかにする。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに—なぜ今、優生保護法が問題になっているのでしょうか/1 優生保護法に至る前史/2 優生保護法の成立/3 優生保護法改正と人権侵害の強化/4 なぜ、ハンセン病患者は優生保護法の対象とされたのでしょうか/5 なぜ、優生保護法は一九九六年まで維持されたのでしょうか/おわりに—“公益”と憲法