15年戦争から解放へ 1930年代から解放・分断まで （原典朝鮮近代思想史　第6巻） [ 宮嶋 博史 ]

著者宮嶋博史(編集) 委員吉野誠(編集) 委員趙景達(編集)出版社岩波書店発売日2022年06月ISBN9784000268202ページ数405，5Pキーワードげんてんちようせんきんだいしそうし6 ゲンテンチヨウセンキンダイシソウシ6 みやじま ひろし よしの まこ ミヤジマ ヒロシ ヨシノ マコ BF49411E9784000268202内容紹介日本植民地下の一九三〇年代から南北単独政府が樹立される一九四八年までを扱う。抗日運動の精神的土台にしようとした朝鮮学運動の思想(安在鴻
・申采浩ら)をはじめ、民族思想(呂運亨
・金九)、社会主義思想、民衆思想、女性解放思想、東亜協同体論、在日朝鮮人の思想など激動の時代の思想的軌跡を基本史料七八点でたどる。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 民族と民衆の発見（朝鮮学運動/民衆啓蒙運動）/2 東亜協同体論と「内鮮一体」論（親日と転向の論理/皇民化と動員）/3 一五年戦争下の民衆（終末宗教の世界/「流言蜚語」「不穏言動」の世界 ほか）/4 解放の思想（中国革命と朝鮮/社会主義 ほか）/5 解放後の独立国家構想（さまざまな民族思想/社会主義者の国家構想 ほか）