[書籍] フェミニスト・シティ【10,000円以上送料無料】(フェミニストシティ)

＜p＞なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。＜/p＞ ＜p＞これからの都市は、男だけでなくあらゆるジェンダーに向けて作られなければならない。＜br /＞ 近代都市は男性による男性のための計画によって形作られてきた。多くの公共スペースは女性のために設計されておらず、母親、労働者、介護者として生活する女性たちに不自由を強いてきた。ヨーロッパでは街を歩くだけで売春婦と思われた時代があり、現代においても危険な夜道は解決されない問題として残っている。フェミニズムを建築的に展開させた本書が、世界を作り出す新しい力(パワー)になるだろう。＜/p＞ ＜p＞目次＜/p＞ ＜p＞イントロダクション:男の街＜br /＞ 女は厄介者＜br /＞ 都市について書いているのは誰か?＜br /＞ 自由と恐怖＜br /＞ フェミニズム地理学について＜/p＞ ＜p＞一章:母の街＜br /＞ フラヌーズ＜br /＞ パブリックなからだ＜br /＞ 女性の場所＜br /＞ 都市という難所＜br /＞ 母親業のジェントリフィケーション＜br /＞ 性差別のない街とは＜/p＞ ＜p＞二章:友達の街＜br /＞ 友情に生きる＜br /＞ ガールズ
・タウン＜br /＞ 友情と自由＜br /＞ クィア女性の空間＜br /＞ 死ぬまで友達＜/p＞ ＜p＞三章:ひとりの街＜br /＞ パーソナルスペース＜br /＞ おひとりさま＜br /＞ ひとりでいる権利＜br /＞ 公共空間の女＜br /＞ 尾籠な話＜br /＞ 女が場をもつこと＜/p＞ ＜p＞四章:街で声を上げること＜br /＞ 都市への権利＜br /＞ 安全をDIYする＜br /＞ アクティヴィズムにおけるジェンダー＜br /＞ アクティヴィストの旅＜br /＞ 行動が教えてくれるもの＜/p＞ ＜p＞五章:恐怖の街＜br /＞ 恐怖心の正体＜br /＞ 危険の地理＜br /＞ 恐怖のコスト＜br /＞ 押し戻す方法＜br /＞ 女の大胆さ＜br /＞ 交差性と暴力＜/p＞ ＜p＞あとがき:可能性の街＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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