【3980円以上送料無料】国民統合の象徴　新編／和辻哲郎／〔著〕

＜p＞有史以来の天皇制の実態を分析、新憲法下の「象徴」という文言の妥当性を検証する。新に憲法学者佐々木惣一による和辻への反論を収録。和辻
・佐々木による象徴、国体をめぐる「新憲法論争」の全貌が明らかになる〈解説〉苅部直＜/p＞ ＜p＞目次＜br /＞ 封建思想と神道の教義＜br /＞ 国民全体性の表現者＜br /＞ 国体変更論について佐々木博士の教えを乞う＜br /＞ 佐々木博士の教示について＜br /＞ 祭政一致と思慮の政治＜/p＞ ＜p＞中公クラシックス版増補＜br /＞ 〈佐々木惣一〉＜br /＞ 〇天皇の国家的象徴性＜br /＞ 序＜br /＞ 一　国家的象徴＜br /＞ 第一　象徴に変化した天皇＜br /＞ 第二　国家的象徴とはいかなるものか＜br /＞ 第三　国家的象徴である天皇の役割＜br /＞ 第四　外国公文における象徴の用語の例＜br /＞ 二　国体は変更する＜br /＞ 第一　国体は変更する＜br /＞ 第二　国体なる言葉の意義とその概念＜br /＞ 第三　国体が変更するとは何か＜br /＞ 第四　国体の変革と国内政治の改革＜br /＞ 第五　国体の変更とポツダム宣言＜br /＞ 第六　国体の変更と精神的観念より見た国体＜br /＞ 三　国体の問題の諸論点ーー和辻教授に答うーー＜br /＞ 本論文発表のいきさつ＜br /＞ 前書き　私の答の態度＜br /＞ 第一　国体の概念の定立における着眼の二面＜br /＞ 第二　政治の様式より見た国体の概念＜br /＞ 第三　国体の概念に該当する事実＜br /＞ 第四　わが国の国体とその変更＜br /＞ 第五　国体の概念の重要性＜br /＞ 結　び　　答の要点＜br /＞ 四　和辻博士再論読後の感＜/p＞ ＜p＞〈和辻哲郎〉＜br /＞ 〇日本古来の伝統と明治維新後の歪曲について＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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