文庫　〈新版〉実戦・日本語の作文技術 [ 本多勝一 ]

著者本多勝一(著)出版社朝日新聞出版発売日2019年04月ISBN9784022619648ページ数334Pキーワードじつせんにほんごのさくぶんぎじゆつあさひぶんこ ジツセンニホンゴノサクブンギジユツアサヒブンコ ほんだ かついち ホンダ カツイチ9784022619648内容紹介わかりやすく、論理的な文章を書くための作文技術、その中心的部分である「語順」と「句読点」を改めて考察する。また、裁判の判決文、立札の文句など、さまざまな分野の文章を徹底的に添削してみる。文章術のロングセラーの続編を、文字を大きく読みやすくした新装版。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次前編 実戦
・日本語の作文技術（読点の統辞論—日本語のテンについての構文上の考察/「わかりやすい」ということ/かかる言葉と受ける言葉—「直結」の原則/「修飾の順序」実戦編/「テンの二大原則」実戦編/裁判の判決文を分析する/欠陥文をどう直すか/たかが立て札の文句だが）/後編 日本語をめぐる「国語」的情況（日本語と方言の復権のために/『日本語類語大辞典』の編纂を/日本には日本語の辞書が存在しない/真の「日本語大辞典」への一里塚たる藤原与一博士の『瀬戸内海方言辞典』/作文を嫌わせる法/複眼と「複眼的」/何をもって「国語の乱れ」とするのか/家畜人用語辞典のこころみ）/付録 わかりやすい説明文のために—西郷竹彦氏との対話